公開日 2024.03.05
最終更新日 2024.10.31

室内用のオススメ防寒グッズ10選| 寒い冬を乗り越えるための必須アイテムを紹介
目次
寒い冬は、暖房が入っているはずの室内でも、どことなく肌寒く感じてしまうようなことはよくあるのではないでしょうか。特に仕事でデスクワークをしたり、家で本を読んでいたりなど、室内でじっとしているときにひやりとしたものを感じると、集中できないのは自然なことでしょう。
本記事では、室内用のオススメ防寒グッズを10ピックアップして紹介します。ぜひ参考にして、ほっとできる室内時間を過ごしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
室内用のオススメ防寒グッズ10選

本記事では、以下10種類の室内用防寒グッズを紹介します。
- ホットマルチヒーター
- ルームシューズ
- デスクマットヒーター
- デスクヒーター
- アイマスク
- 椅子用 ホットマット
- ハンドウォーマー
- 湯たんぽ
- 着る毛布
- ヒーターマウスパッド
いずれもオススメのグッズですが、適したシーンなどはそれぞれ異なります。自分が寒さを感じるのはどういう場面なのかを考えつつ、自分に合ったグッズを検討してみてください。
なお、当記事では具体的なオススメ商品も併せて解説します。実際に購入する際の参考にしてください。
ホットマルチヒーター
ホットマルチヒーターとは、発熱体がクッション体の中に入っており、発熱して体をあたためてくれるヒーターです。多くは足先を入れられるようになっているため、フットウォーマーとしても利用できます。
ホットマルチヒーターにおけるオススメのポイントやオススメの人は、以下の通りです。
オススメポイント
オススメの人
- 足先を入れる、腰に当てる、お腹に当てるなど 1台でマルチな使い方ができる
- 使い方を変えたいときも難しい操作などは不要で、温めたい場所に当てるだけでよい
- ヒーターを止めれば普通のクッションとしても利用可能
- 見た目は普通のクッションであるためシーンを問わず利用できる
- 足先、腰、お腹などの冷えが気になる人
- いろいろな部位を温めたいが、専用のグッズをその都度購入するのは手間と感じる人
- 部屋に置いた際にインテリアとして馴染まない製品は避けたい人
- オフィスでも使える防寒グッズが欲しい人
マルチという名前の通り、1台あればいろいろな使い方ができる点が、ホットマルチヒーターの大きな魅力です。また、見た目は普通のクッションであるため、仕事中でも比較的使いやすいグッズです。起きているときだけでなく、就寝時に足を乗せてあたためるという使い方もできるため、寝室の寒さが気になる人にも適しています。
ホットマルチヒーターの中でも、特にオススメなのが以下の商品です。

出典:Amazon
製品の優れている点として、温度調節が簡単である点と、温度が高くなりすぎないことが挙げられます。ヒーター系の防寒グッズは、しばしば「熱くなりすぎる」と感じられるような製品もありますが、本製品はしっかりしたあたたかさから、じんわりした穏やかなあたたかさまで調節できるため、快適な温度で利用できます。今までの防寒グッズでは熱すぎて使いづらかった、という人にぜひオススメしたい商品です。
ルームシューズ
ルームシューズとはいわゆるスリッパのことですが、防寒用のルームシューズは生地が厚手の柔らかいものになっていたり、足首まで覆われていたりと、足先が冷えないような工夫が凝らされています。特に足首まで覆われるタイプは、ルームブーツと呼ばれるケースもあります。
以下、オススメポイントとオススメの人の特徴をまとめました。
オススメポイント
オススメの人
- 気軽に使え、気軽に外せる
- 床から来る冷えをブロックできるため、体全体があたたまりやすい
- 暖房が届きにくい廊下や玄関でも足先をあたたかく保てる
- 見た目もいろいろなものがあるため、ファッション性がある
- 足先の冷えが気になる人
- 靴下などを履いていても床の冷たさを感じる人
- 床の冷たさなどから移動がストレスになっている人
- グッズの見た目の良さにもこだわりたい人
- 複雑な操作などをせずに、さっと使用できる防寒グッズが欲しい人
防寒グッズとしてはシンプルな部類に入りますが、シンプルだけに使い勝手が良く、好きなときに好きな分だけ使える点がルームシューズの長所です。床は暖房のついた空間でも冷えてしまうものであるため、足先の冷えが気になる人は、無理に暖房を強めたり着こんだりするのではなく、ルームシューズでの改善を検討してみてください。
以下、オススメのルームシューズをピックアップします。

出典:Amazon
足首まで厚手で柔らかい生地に覆われたルームシューズです。ルームシューズの中には外側だけが柔らかく、足に触れる裏地は普通の生地という品もありますが、上のルームシューズは外も中も同じ生地になっており、素足で履いても心地よい柔らかさ、あたたかさを体感できます。裏底は滑り止め・消音性能つきのものとなっており、単なるルームシューズとしての機能性も優れています。
デスクマットヒーター
デスクマットヒーターとは、名前の通りデスクマットに電熱線が入っており、発熱できるようになっている防寒グッズです。ヒーターだからと言って過剰に厚いことはなく、通常のデスクマット程度の薄さであるため、上にキーボードなどを置いても問題なく作業できます。
オススメポイント、及びオススメの人を以下にまとめます。
オススメポイント
オススメの人
- 仕事中でも悪目立ちせず使用できる
- 机上の空気全体があたたまってくるため、上半身があたたまりやすい
- 腕がたたまるため、指先が動きやすくなり作業しやすくなる
- 机に突っ伏して仮眠を取るなどの際も暖を取れる
- デスクワークなど机に向かっている時間が長い人
- 冬は指先がかじかんで作業が捗らない人
- 机の冷えが腕に伝わって気になる人
- 仕事中でも自然に使える防寒グッズが欲しい人
解決しづらい指先の冷えの改善に一役買ってくれる点が、デスクマットヒーターの強みです。一般的に、指先の冷え防止というと手袋やカイロが挙げられますが、デスクワーク中にずっと手袋を付けたり、カイロを握りっぱなしで過ごしたりするわけにはいきません。しかしデスクマットヒーターであれば、手そのものには何もしない状態でも手をあたためられます。
特にオススメの商品は以下になります。

出典:Amazon
マウスパッドを兼用できるタイプのデスクマットヒーターです。ヒーターとしての機能も優秀ですが、本製品は4時間経ったら強制的に電源が切れたり、3段階で温度調節が可能だったりと、熱くなりすぎないような配慮も組み込まれています。また、生地には防水加工が施されているため、うっかり飲み物などを上に零してしまっても壊れるようなことはほぼありません。(スイッチ部に故意に水を入れるなどすると故障の原因になります)
デスクヒーター
デスクヒーターとは、デスクに座った状態で足下をあたためる防寒グッズを指します。タイプにはさまざまなものがありますが、本記事では電熱線を通したパネルで足下を囲うように設置する、パネル型デスクヒーターについて解説します。
具体的なオススメポイントなどは、以下の通りです。
オススメポイント
オススメの人
- 仕事中でも悪目立ちせず使用できる
- デスク下に置くヒーターの中では火事のリスクがトップレベルに低い
- 足がぶつかっても火傷などの原因にならない
- 不要なときは畳めるため収納が簡単
- デスクワークなど机に向かっている時間が長い人
- 仕事中でも自然に使える防寒グッズが欲しい人
- 火事が気になりデスク下にヒーターを置くことをためらってしまう人
- 熱すぎるヒーターが苦手な人
小型の電気ストーブのようなヒーターと異なり、火事のリスクが極めて低く、足などがぶつかっても火傷にならない点が、パネル式のデスクヒーターの特徴です。じんわりとおだやかなあたたかさが足に伝わるため、熱すぎるヒーターは避けたいという人にも適しています。
特にオススメの商品は、以下になります。

出典:Amazon
本製品は、ヒーターとして問題なく使えるような工夫が随所にちりばめられている点が魅力です。転倒防止の足が付いているほか、3時間連続使用していたり45度以上傾いたりした場合は自動で電源が切れるように設計されているため、温まり過ぎや事故を防げます。また、付属品となっているひざ掛けを上からかけると簡易こたつのような状態となるため、従来の製品では熱さがおだやかすぎたという人にも適しています。
アイマスク
アイマスクは、眠りたいときや目を休めたいときなどに目を覆い、光をシャットアウトしてくれるグッズです。本記事ではその中でも、防寒用の厚手のアイマスクについて紹介します。
オススメポイント、並びにオススメの人の特徴は以下の通りです。
オススメポイント
オススメの人
- 冬でも目をあたたかくできる
- 適温が長時間保たれるためゆっくり目を休められる
- 使い方がシンプルで着脱しやすい
- 畳めるため使わないときでも邪魔にならない
- ゆっくり目を温めるグッズが欲しい人
- ホットタオルでは熱すぎる、またはすぐに冷めてしまうと感じている人
- 冬の寒さで顔が強張っていると感じる人
- オフィスでも使用できる防寒グッズが欲しい人
電子レンジで濡れたタオルをあたためてホットアイマスクなどの代わりにするケースもありますが、ホットタオルは熱くなりすぎる傾向があるうえに、冬場はすぐ冷めてしまい適温である時間が限定的です。防寒用のアイマスクであれば、自らの体温でじんわり人肌になるため、適温が長時間続きます。何度もタオルをあたために立ち歩く必要もありません。
オススメ商品は以下になります。

出典:Amazon
一般的なアイマスクと異なり、耳元まですっぽり覆える点が特徴です。耳も同時にあたためる効果だけでなく、一般的なアイマスクにつきものの、ゴムによる耳への負担もありません。シルクでできているため上質な手触りとなっており、防寒用アイマスクでしっかり休みたいという場合にぴったりの商品です。
椅子用 ホットマット
椅子用ホットマットとは、椅子に敷くシートに発熱体を入れ込んだものです。電気座布団と呼ばれるケースもあります。座る部分のみあたたまる商品もありますが、背面まであたたまるタイプの方が現在人気の高い傾向にあります。
オススメポイントとオススメの人を、以下にまとめます。
オススメポイント
オススメの人
- 太ももから背中までを一気にあたためることが可能
- 座っているだけで暖を取れる
- クッション性も向上するため、保温だけでなく疲れ軽減効果も期待できる
- 電源を切れば通常のクッションとしても使用可能
- デスクワーク中心の生活を送る人
- 普段机に向かっていると、お尻や背中に冷えを感じる人
- 特別なことをせず手軽に暖を取りたい人
- オフィスでも使用できる防寒グッズが欲しい人
最初の準備さえ終わらせれば、後は座っていれば良いという手軽さが魅力です。また、冷えやすいお尻・腰・背中を一気にあたためられるため、体温が効率よくあげられ、寒さからくる体のこわばり改善の効果も期待できます。冬に椅子に座っていると、知らず識らずのうちに背中や腰が冷えてきてしまうため、机に座っていて寒さを感じる人はぜひ検討してみてください。
特にオススメの商品は以下の通りです。

出典:Amazon
椅子用ホットマットの中でも、本製品は比較的大きめサイズの商品です。その分あたためられる面積も広く、ヒーター部分が太ももの裏まで届くため、より熱を感じやすくなっています。温度は9段階から調節できるため、おだやかなあたたかさが欲しい人だけでなく、強めのあたたかさが欲しい人にも適しています。
ハンドウォーマー
ハンドウォーマーとは、手先を集中的にあたためる防寒グッズです。本記事では片手ずつ付けるグローブ型のものを紹介しますが、大きめの筒状の布に両手を入れるタイプのものもあります。
ハンドウォーマーのオススメポイントとオススメの人の特徴は、以下の通りです。
オススメポイント
オススメの人
- 冷えがちな手先をあたためられる
- 指先が出せるタイプであれば使用しながら作業することも可能
- 付け外しが簡単で気軽に使える
- デザインに注意すればオフィスでも利用できる
- 作業中手先の冷えを感じる人
- 寒さで指や手が上手く動かせないと感じている人
- オフィスでも使用できる防寒グッズが欲しい人
デスクマットヒーターも手をあたためられるグッズですが、デスクマットヒーターが腕をあたためて間接的に手先をあたためるのに対し、ハンドウォーマーは直接手先をあたためてくれます。さまざまなタイプの商品がありますが、指先が出るものを使えばハンドウォーマーを付けながら作業することも可能です。電気が通るタイプや通らないタイプなど、ディテールはさまざまであるため、オフィスで使用する際はあまり派手過ぎない物を選びましょう。
オススメ商品は以下の通りです。

出典:Amazon
さまざまなタイプの商品があると前述しましたが、本製品はヒーターがついているタイプです。指先も出るため、付けたままのPC作業なども可能です。冬だけでなく、夏場の冷房で冷えているときなどにも重宝するでしょう。なお、足首に巻いてレッグウォーマーとして使用することもできます。
湯たんぽ
湯たんぽとは、熱湯を専用の容器に入れて暖を取れるようにした防寒グッズです。手触り向上も良くなり低温火傷のリスク防止のため、現在は何らかのカバーの中に入れて使用するのが一般的です。さらに昨今は電気で中の水をあたため、熱湯を何度も入れ替える手間を省いた製品も出ています。
オススメポイントとオススメの人の特徴を以下にまとめます。
オススメポイント
オススメの人
- 柔らかい高温で暖を取れる
- お腹、腰、足元など好きな部位をあたためられる
- 適度な重みで安心感を得られる
- デザインに注意すればオフィスでも利用できる
- 電気の熱さが肌に合わないと感じる人
- 腰や足など、一部分を集中してあたためられる防寒グッズが欲しい人
- オフィスでも使用できる防寒グッズが欲しい人
電気にはない独特のあたたかさが、湯たんぽの大きな魅力です。多くのクッション材付きヒーターは電気で発熱しますが、電気は電熱線を張り巡らせて発熱するため、線の上は熱くそうでない所はやや冷め気味に感じるなど、温度差を覚えてしまうことも少なくありません。湯たんぽは熱湯の塊を抱えているのと同じ状態になるため、熱さにムラが無く、じんわりとした安心感のあるあたたかみを感じます。
特にオススメの商品は以下です。

出典:Amazon
商品の上部左右の隅はポケットになっており、手を入れてあたためられます。電気の力で内部の水を加熱できるため、20分ほどの充電で4~5時間、布団の中なら6~10時間あたたかい状態をキープできます。保温性に優れている一方、お湯を入れ替えるなどの準備が大変な点が湯たんぽのネックですが、本製品であればその都度お湯を入れる手間がなく、充電のみで湯たんぽのあたたかさを味わうことが可能です。
着る毛布
着る毛布とは、簡単に言うとブランケットと同じ生地でできたルームウェアのことです。形はいろいろありますが、ゆったりしたワンピースのようなタイプがやや多く見受けられます。外出・オフィスでの使用などは想定されておらず、基本的にはプライベートでのリラックス時に用いられる防寒グッズです。
オススメポイントとオススメの人は、以下をご覧ください。
オススメポイント
オススメの人
- 常時毛布に包まっている状態でいられる
- 家の中で寒い場所に行くときでも寒さを感じにくい
- 手触りが良くリラックス感が強い
- 着て横になるだけで毛布を上から被っているのと同じ状態になれる
- 廊下や玄関など、家の中でも寒い場所に行くのが億劫な人
- 常に毛布を被りながら過ごしたいと感じる人
- 防寒とリラクゼーション効果を同時に実現したい人
- あたたかいルームウェアが欲しい人
保温効果と同時にリラクゼーション効果も期待できる点が、着る毛布の魅力です。着ていると自分の体温で中があたたまっていくため、じんわりした人肌の優しい温度で全身を包みながら過ごせます。毛布といっても柔らかく、厚すぎない生地でできているため、特別に動きにくいということもありません。
着る毛布でも特にオススメの商品は以下です。

出典:Amazon
前面にジッパーが付いているため、閉めると保温性が高まり、緩めると着脱しやすくなります。着丈は98cm(画像右)の膝までのタイプと、132cm(画像左)の足首までのタイプがあります。お好みの方を選べますが、より保温性を重視したい人は足首丈の方がよりオススメです。袖口にはゴムがあるため、着たまま腕まくりをしてちょっとした作業などすることも可能です。
ヒーターマウスパッド
ヒーターマウスパッドとは、簡単に言うと屋根付きのマウスパッドのようなものです。ヒーターが入っているため、中にマウスと手を入れて操作することで、手をあたためながらマウスを使えます。
オススメのポイントやオススメ人は以下の通りです。
オススメポイント
オススメの人
- マウスを持っている手をあたためられる
- 指がかじかんで上手く動かなくなる現象を防げる
- オフィスで使用できる
- オフィスで使用できる防寒グッズが欲しい人人
- マウスを握る手があたたまらないと感じている人
- 寒さで手の動きが悪くなっている人
マウスを持っている方の手は、マウス操作のために防寒グッズをつけられなかったり、そちらの手だけ上手くあたためられなかったりというケースがあります。しかしヒーターマウスパッドを利用すると、ヒーターの中に手を入れ続けているのと同じ状態になり、作業しつつ手をあたためられるのです。
特にオススメの商品は以下の物になります。

出典:Amazon
使い方は、マウスパッドをUSBポートに接続するだけです。そこから給電されて発熱するため、PCと連動させておくと、作業中は充電切れなどを起こさずに使用し続けられます。USBを抜いて使うことも可能です。より使い勝手を良くするためには、できるだけ無線のマウスを使った方が良いでしょう。
まとめ
冬は、屋内だからといって寒さを感じず快適とは限りません。外よりはあたたかであっても、ふと肌寒さを感じたり、体の一部が冷えて思うように動かなくなったりすることは少なくありません。ぜひ屋内用防寒グッズを上手に使い、寒さのストレスを改善して過ごしやすい冬にしてください。
寒い冬は、暖房が入っているはずの室内でも、どことなく肌寒く感じてしまうようなことはよくあるのではないでしょうか。特に仕事でデスクワークをしたり、家で本を読んでいたりなど、室内でじっとしているときにひやりとしたものを感じると、集中できないのは自然なことでしょう。
本記事では、室内用のオススメ防寒グッズを10ピックアップして紹介します。ぜひ参考にして、ほっとできる室内時間を過ごしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
室内用のオススメ防寒グッズ10選
本記事では、以下10種類の室内用防寒グッズを紹介します。
- ホットマルチヒーター
- ルームシューズ
- デスクマットヒーター
- デスクヒーター
- アイマスク
- 椅子用 ホットマット
- ハンドウォーマー
- 湯たんぽ
- 着る毛布
- ヒーターマウスパッド
いずれもオススメのグッズですが、適したシーンなどはそれぞれ異なります。自分が寒さを感じるのはどういう場面なのかを考えつつ、自分に合ったグッズを検討してみてください。
なお、当記事では具体的なオススメ商品も併せて解説します。実際に購入する際の参考にしてください。
ホットマルチヒーター
ホットマルチヒーターとは、発熱体がクッション体の中に入っており、発熱して体をあたためてくれるヒーターです。多くは足先を入れられるようになっているため、フットウォーマーとしても利用できます。
ホットマルチヒーターにおけるオススメのポイントやオススメの人は、以下の通りです。
オススメポイント |
オススメの人 |
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マルチという名前の通り、1台あればいろいろな使い方ができる点が、ホットマルチヒーターの大きな魅力です。また、見た目は普通のクッションであるため、仕事中でも比較的使いやすいグッズです。起きているときだけでなく、就寝時に足を乗せてあたためるという使い方もできるため、寝室の寒さが気になる人にも適しています。
ホットマルチヒーターの中でも、特にオススメなのが以下の商品です。
出典:Amazon
製品の優れている点として、温度調節が簡単である点と、温度が高くなりすぎないことが挙げられます。ヒーター系の防寒グッズは、しばしば「熱くなりすぎる」と感じられるような製品もありますが、本製品はしっかりしたあたたかさから、じんわりした穏やかなあたたかさまで調節できるため、快適な温度で利用できます。今までの防寒グッズでは熱すぎて使いづらかった、という人にぜひオススメしたい商品です。
ルームシューズ
ルームシューズとはいわゆるスリッパのことですが、防寒用のルームシューズは生地が厚手の柔らかいものになっていたり、足首まで覆われていたりと、足先が冷えないような工夫が凝らされています。特に足首まで覆われるタイプは、ルームブーツと呼ばれるケースもあります。
以下、オススメポイントとオススメの人の特徴をまとめました。
オススメポイント |
オススメの人 |
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防寒グッズとしてはシンプルな部類に入りますが、シンプルだけに使い勝手が良く、好きなときに好きな分だけ使える点がルームシューズの長所です。床は暖房のついた空間でも冷えてしまうものであるため、足先の冷えが気になる人は、無理に暖房を強めたり着こんだりするのではなく、ルームシューズでの改善を検討してみてください。
以下、オススメのルームシューズをピックアップします。
出典:Amazon
足首まで厚手で柔らかい生地に覆われたルームシューズです。ルームシューズの中には外側だけが柔らかく、足に触れる裏地は普通の生地という品もありますが、上のルームシューズは外も中も同じ生地になっており、素足で履いても心地よい柔らかさ、あたたかさを体感できます。裏底は滑り止め・消音性能つきのものとなっており、単なるルームシューズとしての機能性も優れています。
デスクマットヒーター
デスクマットヒーターとは、名前の通りデスクマットに電熱線が入っており、発熱できるようになっている防寒グッズです。ヒーターだからと言って過剰に厚いことはなく、通常のデスクマット程度の薄さであるため、上にキーボードなどを置いても問題なく作業できます。
オススメポイント、及びオススメの人を以下にまとめます。
オススメポイント |
オススメの人 |
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解決しづらい指先の冷えの改善に一役買ってくれる点が、デスクマットヒーターの強みです。一般的に、指先の冷え防止というと手袋やカイロが挙げられますが、デスクワーク中にずっと手袋を付けたり、カイロを握りっぱなしで過ごしたりするわけにはいきません。しかしデスクマットヒーターであれば、手そのものには何もしない状態でも手をあたためられます。
特にオススメの商品は以下になります。
出典:Amazon
マウスパッドを兼用できるタイプのデスクマットヒーターです。ヒーターとしての機能も優秀ですが、本製品は4時間経ったら強制的に電源が切れたり、3段階で温度調節が可能だったりと、熱くなりすぎないような配慮も組み込まれています。また、生地には防水加工が施されているため、うっかり飲み物などを上に零してしまっても壊れるようなことはほぼありません。(スイッチ部に故意に水を入れるなどすると故障の原因になります)
デスクヒーター
デスクヒーターとは、デスクに座った状態で足下をあたためる防寒グッズを指します。タイプにはさまざまなものがありますが、本記事では電熱線を通したパネルで足下を囲うように設置する、パネル型デスクヒーターについて解説します。
具体的なオススメポイントなどは、以下の通りです。
オススメポイント |
オススメの人 |
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小型の電気ストーブのようなヒーターと異なり、火事のリスクが極めて低く、足などがぶつかっても火傷にならない点が、パネル式のデスクヒーターの特徴です。じんわりとおだやかなあたたかさが足に伝わるため、熱すぎるヒーターは避けたいという人にも適しています。
特にオススメの商品は、以下になります。
出典:Amazon
本製品は、ヒーターとして問題なく使えるような工夫が随所にちりばめられている点が魅力です。転倒防止の足が付いているほか、3時間連続使用していたり45度以上傾いたりした場合は自動で電源が切れるように設計されているため、温まり過ぎや事故を防げます。また、付属品となっているひざ掛けを上からかけると簡易こたつのような状態となるため、従来の製品では熱さがおだやかすぎたという人にも適しています。
アイマスク
アイマスクは、眠りたいときや目を休めたいときなどに目を覆い、光をシャットアウトしてくれるグッズです。本記事ではその中でも、防寒用の厚手のアイマスクについて紹介します。
オススメポイント、並びにオススメの人の特徴は以下の通りです。
オススメポイント |
オススメの人 |
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電子レンジで濡れたタオルをあたためてホットアイマスクなどの代わりにするケースもありますが、ホットタオルは熱くなりすぎる傾向があるうえに、冬場はすぐ冷めてしまい適温である時間が限定的です。防寒用のアイマスクであれば、自らの体温でじんわり人肌になるため、適温が長時間続きます。何度もタオルをあたために立ち歩く必要もありません。
オススメ商品は以下になります。
出典:Amazon
一般的なアイマスクと異なり、耳元まですっぽり覆える点が特徴です。耳も同時にあたためる効果だけでなく、一般的なアイマスクにつきものの、ゴムによる耳への負担もありません。シルクでできているため上質な手触りとなっており、防寒用アイマスクでしっかり休みたいという場合にぴったりの商品です。
椅子用 ホットマット
椅子用ホットマットとは、椅子に敷くシートに発熱体を入れ込んだものです。電気座布団と呼ばれるケースもあります。座る部分のみあたたまる商品もありますが、背面まであたたまるタイプの方が現在人気の高い傾向にあります。
オススメポイントとオススメの人を、以下にまとめます。
オススメポイント |
オススメの人 |
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最初の準備さえ終わらせれば、後は座っていれば良いという手軽さが魅力です。また、冷えやすいお尻・腰・背中を一気にあたためられるため、体温が効率よくあげられ、寒さからくる体のこわばり改善の効果も期待できます。冬に椅子に座っていると、知らず識らずのうちに背中や腰が冷えてきてしまうため、机に座っていて寒さを感じる人はぜひ検討してみてください。
特にオススメの商品は以下の通りです。
出典:Amazon
椅子用ホットマットの中でも、本製品は比較的大きめサイズの商品です。その分あたためられる面積も広く、ヒーター部分が太ももの裏まで届くため、より熱を感じやすくなっています。温度は9段階から調節できるため、おだやかなあたたかさが欲しい人だけでなく、強めのあたたかさが欲しい人にも適しています。
ハンドウォーマー
ハンドウォーマーとは、手先を集中的にあたためる防寒グッズです。本記事では片手ずつ付けるグローブ型のものを紹介しますが、大きめの筒状の布に両手を入れるタイプのものもあります。
ハンドウォーマーのオススメポイントとオススメの人の特徴は、以下の通りです。
オススメポイント |
オススメの人 |
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デスクマットヒーターも手をあたためられるグッズですが、デスクマットヒーターが腕をあたためて間接的に手先をあたためるのに対し、ハンドウォーマーは直接手先をあたためてくれます。さまざまなタイプの商品がありますが、指先が出るものを使えばハンドウォーマーを付けながら作業することも可能です。電気が通るタイプや通らないタイプなど、ディテールはさまざまであるため、オフィスで使用する際はあまり派手過ぎない物を選びましょう。
オススメ商品は以下の通りです。
出典:Amazon
さまざまなタイプの商品があると前述しましたが、本製品はヒーターがついているタイプです。指先も出るため、付けたままのPC作業なども可能です。冬だけでなく、夏場の冷房で冷えているときなどにも重宝するでしょう。なお、足首に巻いてレッグウォーマーとして使用することもできます。
湯たんぽ
湯たんぽとは、熱湯を専用の容器に入れて暖を取れるようにした防寒グッズです。手触り向上も良くなり低温火傷のリスク防止のため、現在は何らかのカバーの中に入れて使用するのが一般的です。さらに昨今は電気で中の水をあたため、熱湯を何度も入れ替える手間を省いた製品も出ています。
オススメポイントとオススメの人の特徴を以下にまとめます。
オススメポイント |
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電気にはない独特のあたたかさが、湯たんぽの大きな魅力です。多くのクッション材付きヒーターは電気で発熱しますが、電気は電熱線を張り巡らせて発熱するため、線の上は熱くそうでない所はやや冷め気味に感じるなど、温度差を覚えてしまうことも少なくありません。湯たんぽは熱湯の塊を抱えているのと同じ状態になるため、熱さにムラが無く、じんわりとした安心感のあるあたたかみを感じます。
特にオススメの商品は以下です。
出典:Amazon
商品の上部左右の隅はポケットになっており、手を入れてあたためられます。電気の力で内部の水を加熱できるため、20分ほどの充電で4~5時間、布団の中なら6~10時間あたたかい状態をキープできます。保温性に優れている一方、お湯を入れ替えるなどの準備が大変な点が湯たんぽのネックですが、本製品であればその都度お湯を入れる手間がなく、充電のみで湯たんぽのあたたかさを味わうことが可能です。
着る毛布
着る毛布とは、簡単に言うとブランケットと同じ生地でできたルームウェアのことです。形はいろいろありますが、ゆったりしたワンピースのようなタイプがやや多く見受けられます。外出・オフィスでの使用などは想定されておらず、基本的にはプライベートでのリラックス時に用いられる防寒グッズです。
オススメポイントとオススメの人は、以下をご覧ください。
オススメポイント |
オススメの人 |
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保温効果と同時にリラクゼーション効果も期待できる点が、着る毛布の魅力です。着ていると自分の体温で中があたたまっていくため、じんわりした人肌の優しい温度で全身を包みながら過ごせます。毛布といっても柔らかく、厚すぎない生地でできているため、特別に動きにくいということもありません。
着る毛布でも特にオススメの商品は以下です。
出典:Amazon
前面にジッパーが付いているため、閉めると保温性が高まり、緩めると着脱しやすくなります。着丈は98cm(画像右)の膝までのタイプと、132cm(画像左)の足首までのタイプがあります。お好みの方を選べますが、より保温性を重視したい人は足首丈の方がよりオススメです。袖口にはゴムがあるため、着たまま腕まくりをしてちょっとした作業などすることも可能です。
ヒーターマウスパッド
ヒーターマウスパッドとは、簡単に言うと屋根付きのマウスパッドのようなものです。ヒーターが入っているため、中にマウスと手を入れて操作することで、手をあたためながらマウスを使えます。
オススメのポイントやオススメ人は以下の通りです。
オススメポイント |
オススメの人 |
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マウスを持っている方の手は、マウス操作のために防寒グッズをつけられなかったり、そちらの手だけ上手くあたためられなかったりというケースがあります。しかしヒーターマウスパッドを利用すると、ヒーターの中に手を入れ続けているのと同じ状態になり、作業しつつ手をあたためられるのです。
特にオススメの商品は以下の物になります。
出典:Amazon
使い方は、マウスパッドをUSBポートに接続するだけです。そこから給電されて発熱するため、PCと連動させておくと、作業中は充電切れなどを起こさずに使用し続けられます。USBを抜いて使うことも可能です。より使い勝手を良くするためには、できるだけ無線のマウスを使った方が良いでしょう。
まとめ
冬は、屋内だからといって寒さを感じず快適とは限りません。外よりはあたたかであっても、ふと肌寒さを感じたり、体の一部が冷えて思うように動かなくなったりすることは少なくありません。ぜひ屋内用防寒グッズを上手に使い、寒さのストレスを改善して過ごしやすい冬にしてください。