WiFi

公開日 2024.03.21
最終更新日 2025.03.24

ルーターとは?モデム・ハブ・WiFiとの違いや種類ごとのメリット・デメリットを解説

 

ルーターとは、インターネットを利用するために接続する機器です。モバイルルーターやホームルーターなどの種類があり、自宅やオフィスなど様々な場所で利用されます。ルーターにはいくつかの種類があるため、それらの種類を理解したうえで選択することが重要です。

 

そこで本記事では、ルーターの種類や選び方について解説します。ルーター選びの際の参考にしてみてください。

 

※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。

※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。

 

ルーターとは

 

ルーターとは、複数の機器をインターネットに接続するための機器です。主にWiFiを飛ばすために利用されることが多く、複数の異なるネットワークの間に存在し、データを中継する役割があります。

 

ルーターにはいくつかの種類がありますが、大きく分けると有線LANルーターと無線LANルーターの2種類があります。基本的にルーターはONUからインターネットを受信し、そのデータを各機器へ飛ばします。ルーターと各機器の送受信を無線で行なうのが無線ルーターで、LANケーブルを介して送受信するものを有線LANです。

 

モデムとの違い

ルーターとモデムは、インターネット接続に欠かせない機器ですが、それぞれ異なる役割を持っています。

 

【ルーターの役割】

  • 複数の機器をインターネットに接続するための機器
  • ネットワークの接続、IPアドレスの割り当て、ファイアウォール機能などを提供

 

【モデムの役割】

  • インターネットサービスプロバイダ(ISP)から提供される信号を変換するための機器
  • 光回線の場合はONU(光回線終端装置)と呼ばれる
  • モデム単体ではインターネット接続できない

 

つまり、スマホなどと送受信をしてインターネットに接続できるようにするのがルーターで、ルーターにインターネットのデータを送るのがモデムです。



ハブとの違い

ルーターとハブでは利用する目的が異なります。ハブ自体の目的は、インターネットに接続できる機器を増やすことです。一方で、ルーターの役割は異なるネットワーク同士を接続することです。

 

つまり、ハブだけではインターネットに接続することはできず、ルーターがあって初めてインターネットに接続できます。最近はルーターに複数のLANポートを搭載している機器もあるため混合されがちですが、それぞれの役割が異なる点を知っておきましょう。

 

WiFiとの違い

WiFiとは無線通信規格の一種で、そもそも機器ではありません。ルーターには無線LANのタイプがあり、LANケーブルを介さなくても各機器がインターネットに接続できるようになるのですが、その際にルーターから飛ばされる電波のことをWiFiと呼びます。

 

無線LANルーターの一種で、ホームルーターやモバイルWiFiルーターはWiFiを飛ばして各機器がインターネットを接続できるようにします。

 

ルーター種類

 

ルーターには以下の4種類が存在します。

 

【ルーターの種類】

  • 有線LANルーター
  • 無線LANルーター
  • ホームルーター
  • モバイルWiFiルーター

 

有線LANルーターのみがLANケーブルを使用してインターネットに繋ぐタイプのもので、それ以外はLANケーブル無しでインターネットに繋ぐことが可能です。最近はホームルーターやモバイルWiFiルーターが普及してきており、その認知度は年々高まってきています。

 

有線LANルーター

有線LANルーターとは、LANケーブルを使って複数の機器をインターネットに接続するための機器です。無線LANルーターと異なり、電波干渉を受けにくく、安定した通信速度でインターネットを利用できます。

 

ただし、LANケーブルの配線が必要になるため利用するための手間がかかります。安定した速度で利用できるため、オフィスで利用するデスクトップパソコンに接続する場合には最適ですが、ノートPCやスマホなどにインターネットを繋ぎたい場合にはあまり適していません。

 

無線LANルーター

無線LANルーターとは、WiFiを使って複数の機器をインターネットに接続するための機器です。LANケーブルを使わずに、ワイヤレスでインターネットを利用できます。

 

有線LANルーターと異なり、配線が不要なだけでなく機器に電波を飛ばせる範囲内なら設置場所も自由です。ただし、機器との間に障害物があると通信が安定しないなどのデメリットがあります。

 

最近の無線LANルーターには2.4GHz帯と5GHz帯といったように、障害物がある場合とない場合で使い分けられるように2種類の周波数を利用できるようにしてあるため、過度な通信不良に直面することはあまりないでしょう。

 

ホームルーター

ホームルーターは無線LANルーターと同様に、無線でインターネット接続に利用する機器です。異なる点は、モデムと一体化しているか否かです。

 

ホームルーターはモデムと一体化しているため、それ単体でWiFiを利用出来ます。しかし無線LANルーターの場合はモデムと一体化していないため、別途モデムを購入しなければいけません。

 

ホームルーターはコンセントを差すだけで利用できるルーターで、電話線からの接続などは不要です。そのため開通工事なども不要で、端末が届けばすぐに利用を開始できます。

 

仕組み自体はスマホと同じような仕組みで、基地局から飛ばされる電波を受信して、ホームルーターがWiFiに変換することによって各機器がインターネットに接続できるようになります。

 

モバイルWiFiルーター

モバイルWiFiルーターはホームルーターの持ち運べるタイプになります。ホームルーターはコンセントに差して利用するタイプでしたが、モバイルWiFiルーターはバッテリータイプであるため、充電することによってコンセント不要で利用可能です。当たり前ですが、充電が切れれば利用できなくなるため、持ち歩く前には十分な充電が必要です。

 

モバイルWiFiルーターの仕組みはホームルーターと同様に基地局からの電波を受信するタイプであるため、利用する場所によっては受信できずに通信が安定しないこともあります。特に電波の届きにくい山の奥や地下などではインターネットが繋がらないことも珍しくありません。

 

ルーターの選び方

 

ルーターを選ぶ際は、ルーターを利用する場所の環境や接続する機器の数などに合わせて選びましょう。環境においては、マンションの場合すでに固定回線が引かれているケースもあるため、有線LANルーターや無線LANルーターを利用した方が、安定した通信に期待できます。

 

一方で、固定回線のような設備が整えられていない場合にはホームルーターやモバイルWiFiルーターの利用がオススメです。工事が不要になるため、工事が完了するまでインターネットが使えないといった事態にもなりませんし、工事費用も掛かりません。

 

また、接続する機器が多い場合は無線LANルーターやホームルーター、モバイルWiFiルーターがオススメです。これらの種類ならルーターの性能次第では同時に数十台に接続できます。一方有線LANルーターだとハブを用意しないと数十台も接続することができません。

 

以上のように、利用する場所の環境や接続台数を参考に利用するルーターを決めましょう。

 

まとめ

ルーターとは、複数の機器をインターネットに接続するための機器です。ルーターには種類があり、有線LANルーター、無線LANルーター、ホームルーター、モバイルWiFiルーターの4種類があります。自宅で利用する場合は、無線LANルーターやホームルーターの利用がオススメです。

 

それ以外のケースだと、オンラインゲームのように快適で安定した通信環境を維持したい場合には有線LANルーターがオススメで、外出先で利用したい場合にはモバイルWiFiルーターがオススメです。

 

自身の用途に合わせて選択することが重要になってくるため、ルーター選びは、まず利用する環境などから確認していきましょう。

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