公開日 2023.12.18
最終更新日 2025.04.28

データ通信量の目安はどれくらい?用途別の月々の目安や通信量を節約する方法を解説
目次
昨今、スマートフォンやPCなどを利用しての通信は一般的になっています。しかし一方で、どのアクションがどれほどのデータ通信量になるのかを知らない、という人は多いです。何気なく通信していて、いつの間にかデータ通信量の上限に達し、速度制限がかかってしまうケースは皆様ご経験があるのではないでしょうか。
本記事では、代表的なネット利用方法について、それぞれのデータ通信量の目安を解説します。また、通信量の確認方法や節約方法も併せて解説するため、計画的にデータ容量を使うための参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
データ通信量の目安はどれくらい?

一般的によく行われている通信について、用途別にデータの通信量をまとめました。
データ通信量
10GBあたりの通信量
YouTube
480p(SD画質):約0.5GB/1h
720p(ハイビジョン):約1GB/1h
1080p(HD):約2GB/1h
480p(SD画質):約20時間/10GB
720p(ハイビジョン):約10時間/10GB
1080p(HD):約5時間/10GB
NETFLIX
低画質:最大0.3GB/1h
中画質:最大0.7GB/1h
高画質-標準:最大1GB/1h
高画質-HD:最大3GB/1h
高画質-UHD 4K:最大7GB/1h
低画質:約33時間/10GB
中画質:約14時間/10GB
高画質-標準:約10時間/10GB
高画質-HD:約3時間/10GB
高画質-UHD 4K:約1時間30分/10GB
Amazon Music
自動調整音質:約0.07GB/1h
低音質:約0.05GB/1h
中音質:約0.11GB/1h
高音質:約0.26GB/1h
自動調整音質:約143時間/10GB
低音質:約200時間/10GB
中音質:約91時間/10GB
高音質:約38時間/10GB
Webサイトの閲覧
約0.3MB/1ページ
(サイト内で動画など閲覧しない場合)
約33,300ページ/10GB
(サイト内で動画など閲覧しない場合)
LINEのメッセージ
約2KB/1通
(トークで会話した場合)
約500万通/10GB
(トークで会話した場合)
メールの送受信
約0.5MB/1通
約2万通/10GB
ファイルのダウンロード
ファイルのサイズによる
ファイルのサイズによる
Web会議
Zoom:0.5GB/1h
Skype:0.5GB/1h
Google meet:0.7GB/1h
Microsoft Teams:0.9GB/1h
(ビデオありの場合)
Zoom:約20時間/10GB
Skype:約20時間/10GB
Google meet:約14時間/10GB Microsoft Teams:約11時間/10GB
(ビデオありの場合)
YouTube、NETFLIX、Web会議など、動画の閲覧が伴う通信は、データ通信量が大きくなっていることが表からわかります。
音声だけの場合は動画よりもデータ通信量が抑えられるため、Web会議の場合はビデオなしであれば、通信量を抑えることが可能です。Webサイトの閲覧も動画に比べると通信量は小さいですが、サイト内で動画などを閲覧した場合は通信料がかさみます。
また、YouTubeなどの動画配信サービスを利用する場合は、どの画質で閲覧するかによって通信量が変化します。設定によっては自動で画質調整されてしまうケースもあるため、通信量が気になる場合は、画質も含めて自分で管理することが大切です。
必要なデータ通信量の目安

一般的な通信の使用方法について、種類別に目安となるデータ通信量をまとめます。
主な用途
必要なデータ通信量の目安/月
Webサイトの閲覧やLINEなどがメイン
約1~3GB/月
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ
約3~10GB/月
YouTubeなど動画を頻繫に見る
約60GB /月
(標準で1日2時間見ると仮定)
Web会議を頻繫に行う
約20GB
(1日2時間、月20日行うと仮定)
まずは自分がどれに当てはまるのか考えましょう。前述しましたが、Youtubeなどの動画配信サービスやWeb会議など、動画閲覧がメインになる使い方は、データ使用量がかさみがちになります。
Webサイトの閲覧やLINEなどがメイン
Webサイトの閲覧やLINEなどがメインの人は、月におよそ1~3GBを消費します。
Webサイト閲覧やLINEのみの使用であれば、1GBでも十分足りる程度の通信量です。Webサイト閲覧であれば1ヶ月で3,300ページ、LINEのトークであれば1ヶ月で50万回メッセージがやり取りできます。
実際は動画の閲覧なども多少行うのが一般的であるため、1GB以上あった方が安心ですが、3GB以上必要になるケースは少ないでしょう。
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ場合、月に約3~10GBのデータ通信量が目安です。
ソーシャルゲームの場合、通信量はゲームの種類に大きく左右されますが、一般的には3~5GBでおさまるケースが多いです。ただし、ヘビーユーザーかつ通信量の多いゲームを遊んでいる場合、10GBに届くケースも少なくありません。自分が当てはまると感じる場合は、10GB使うつもりで考えた方がいいでしょう。
YouTubeなど動画を頻繫に見る
YouTubeなど動画を頻繫に見る場合、標準モードで毎日2時間見ると仮定すると、月に約60GB必要になります。
実際は人によって1日何時間閲覧するかが変わるため、毎日1時間であれば、およそ半分で済みます。逆に毎日2時間以上見る場合は、60GB以上必要と考えましょう。
また、高画質になるにつれ、データ通信量はかさんでいきます。より具体的な数値は、自分の月の閲覧時間と画質の設定から、前述した表を用いて計算してみてください。
動画を視聴することが多い方は、気づいたら上限まで使っていたということが多いので、無制限のプランでご利用いただくのがオススメです。
Web会議を頻繫に行う
Web会議を頻繫に行う場合、毎日2時間行うと仮定して、約20GB程度のデータ通信量が必要です。
実際は毎日Web会議を行う人は多くありませんが、1回の時間が2時間以上になるケースも少なくないため、結果として20GB程度になるのを想定した方が良いでしょう。また、本記事の計算では仕事を想定し、月に20日Web会議を行うと仮定して計算しています。しかし仕事だけでなくプライベートでもWeb会議を行う場合は、さらにデータ通信量が必要です。
データ通信量の確認方法

現在使っているデータ通信量の確認方法は、以下の通りです。
【iPhoneのデータ通信量の確認方法】
1.ホーム画面より「設定」をタップ
2.「モバイル通信」をタップ
3.下部にある「モバイルデータ通信」欄内の「現在までの合計」を確認
【Androidデータ通信量の確認方法】
1.ホーム画面より「設定」をタップ
2.「ネットワークとインターネット」をタップ
3.「モバイルネットワーク」をタップ
4.「アプリのデータ使用量」から「モバイルデータ使用量」を確認
細かい違いはありますが、双方「設定」のページから確認することは変わりません。複雑な操作も不要であるため、データ通信量が気になる人は、こまめに確認するといいでしょう。
データ通信量を節約する方法

データ通信量を節約したい場合は、以下の対策を実行しましょう。
- 動画の自動再生をオフにする
- アプリの自動アップデートをオフにする
- バックグラウンドのアプリを閉じる
- 外出時はモバイルWiFiを活用する
データ通信量の無駄を失くし、節約することで、使い過ぎによる通信制限を避けやすくなります。肝心なときに通信制限になってしまった、という事態を避けるためには、普段から上記の対策を意識するのがおすすめです。
動画の自動再生をオフにする
動画の自動再生をオフにすると、データ通信量の節約になります。動画の自動再生とは、閲覧したページに動画などが埋め込まれている場合、自動で動画を読み込み再生してくれる機能です。
この機能が働いていると、見ようとしていない動画まで自動で読み込んでしまうため、意図しないデータ通信が発生してしまいます。動画の自動再生をオフにすると、動画の読み込みを最低限に抑えられ、データ通信量が節約されます。
動画の自動再生機能は、ブラウザやアプリごとに設定が必要です。各ブラウザやアプリのメニューから設定ページに移り、自動再生設定をオフにしましょう。
アプリの自動アップデートをオフにする
アプリの自動アップデートをオフにするのも、データ通信量の節約になります。アプリの自動アップデートとは、インストールしているアプリが更新されると、自動でアップデートしてくれる機能です。
便利なようにも思えますが、たとえば年に1回しか使わないアプリに対しアプリが年間5回更新された場合、5回分のデータ通信量が自動でかかる、といった現象が起こってしまいます。節約のためには設定を手動にしておき、必要なときだけアップデートする方が、無駄がありません。
アプリの自動アップデートも、スマートフォンの「設定」ページよりオン・オフを切り替えられます。
バックグラウンドのアプリを閉じる
バックグラウンドのアプリを閉じることでも、データ通信量を節約できます。
バックグラウンドのアプリとは、画面上に出ていないけれど裏で動いているアプリのことです。バックグラウンドアプリが開いていると、使っていないアプリがスタンバイ状態で維持され続け、データ通信量が使用され続けます。使わないアプリを完全に閉じることで、アプリのスタンバイに必要なデータ通信量が削減されます。
外出時はモバイルWiFiを活用する
外出時はモバイルWiFiを活用するのも、データ通信量の節約におすすめです。
一般的に月々のデータ通信量が決まっている通信は、モバイル通信です。WiFi通信はモバイル通信と別枠になるため、WiFiを利用して通信することで、モバイル通信のデータ通信量を節約できます。そのため、長時間のスマホ使用や大量のデータをやり取りしたい場合に適しています。
特にモバイルWiFiは、持ち運び可能であるため外出時でも利用可能です。サイズもポケットに入る程度であるため邪魔になりません。
モバイルWiFiは購入も可能ですが、必要なときだけ使いたいという場合にはレンタルでの利用が便利です。中でも「WiFiレンタルどっとこむ」は、システムやサポートに安定感があるため、利用するレンタルサービスに迷った際におすすめです。
下記URLより事前申し込みを行うと、最大35%オフでレンタルできるため、ぜひご利用ください。
まとめ
データ通信量は、どの行為にどれくらいかかるのかを知ったり、節約に繋がる行動を取ったりなどで、ある程度コントロールが可能です。速度制限を避けるためには、自分のスマートフォンの使い方や通信量の目安を知り、月にどれくらい使って良いのか逆算するのが大切です。
モバイル通信だけでは賄えないという場合は、ぜひモバイルWiFiをご利用ください。WiFi通信はモバイル通信の容量を消費しないため、よりストレスフリーにスマートフォンを使えるでしょう。
昨今、スマートフォンやPCなどを利用しての通信は一般的になっています。しかし一方で、どのアクションがどれほどのデータ通信量になるのかを知らない、という人は多いです。何気なく通信していて、いつの間にかデータ通信量の上限に達し、速度制限がかかってしまうケースは皆様ご経験があるのではないでしょうか。
本記事では、代表的なネット利用方法について、それぞれのデータ通信量の目安を解説します。また、通信量の確認方法や節約方法も併せて解説するため、計画的にデータ容量を使うための参考にしてください。
※本記事は、記事に記載の事業主の広告を含んでいます。
※本記事の作成は当社自身がその判断により行っており、当該事業主の意向が反映されることはありません。
データ通信量の目安はどれくらい?
一般的によく行われている通信について、用途別にデータの通信量をまとめました。
データ通信量 |
10GBあたりの通信量 |
|
YouTube |
480p(SD画質):約0.5GB/1h 720p(ハイビジョン):約1GB/1h 1080p(HD):約2GB/1h |
480p(SD画質):約20時間/10GB 720p(ハイビジョン):約10時間/10GB 1080p(HD):約5時間/10GB |
NETFLIX |
低画質:最大0.3GB/1h 中画質:最大0.7GB/1h 高画質-標準:最大1GB/1h 高画質-HD:最大3GB/1h 高画質-UHD 4K:最大7GB/1h |
低画質:約33時間/10GB 中画質:約14時間/10GB 高画質-標準:約10時間/10GB 高画質-HD:約3時間/10GB 高画質-UHD 4K:約1時間30分/10GB |
Amazon Music |
自動調整音質:約0.07GB/1h 低音質:約0.05GB/1h 中音質:約0.11GB/1h 高音質:約0.26GB/1h |
自動調整音質:約143時間/10GB 低音質:約200時間/10GB 中音質:約91時間/10GB 高音質:約38時間/10GB |
Webサイトの閲覧 |
約0.3MB/1ページ (サイト内で動画など閲覧しない場合) |
約33,300ページ/10GB (サイト内で動画など閲覧しない場合) |
LINEのメッセージ |
約2KB/1通 (トークで会話した場合) |
約500万通/10GB (トークで会話した場合) |
メールの送受信 |
約0.5MB/1通 |
約2万通/10GB |
ファイルのダウンロード |
ファイルのサイズによる |
ファイルのサイズによる |
Web会議 |
Zoom:0.5GB/1h Skype:0.5GB/1h Google meet:0.7GB/1h Microsoft Teams:0.9GB/1h (ビデオありの場合) |
Zoom:約20時間/10GB Skype:約20時間/10GB Google meet:約14時間/10GB Microsoft Teams:約11時間/10GB (ビデオありの場合) |
YouTube、NETFLIX、Web会議など、動画の閲覧が伴う通信は、データ通信量が大きくなっていることが表からわかります。
音声だけの場合は動画よりもデータ通信量が抑えられるため、Web会議の場合はビデオなしであれば、通信量を抑えることが可能です。Webサイトの閲覧も動画に比べると通信量は小さいですが、サイト内で動画などを閲覧した場合は通信料がかさみます。
また、YouTubeなどの動画配信サービスを利用する場合は、どの画質で閲覧するかによって通信量が変化します。設定によっては自動で画質調整されてしまうケースもあるため、通信量が気になる場合は、画質も含めて自分で管理することが大切です。
必要なデータ通信量の目安
一般的な通信の使用方法について、種類別に目安となるデータ通信量をまとめます。
主な用途 |
必要なデータ通信量の目安/月 |
Webサイトの閲覧やLINEなどがメイン |
約1~3GB/月 |
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ |
約3~10GB/月 |
YouTubeなど動画を頻繫に見る |
約60GB /月 |
Web会議を頻繫に行う |
約20GB |
まずは自分がどれに当てはまるのか考えましょう。前述しましたが、Youtubeなどの動画配信サービスやWeb会議など、動画閲覧がメインになる使い方は、データ使用量がかさみがちになります。
Webサイトの閲覧やLINEなどがメイン
Webサイトの閲覧やLINEなどがメインの人は、月におよそ1~3GBを消費します。
Webサイト閲覧やLINEのみの使用であれば、1GBでも十分足りる程度の通信量です。Webサイト閲覧であれば1ヶ月で3,300ページ、LINEのトークであれば1ヶ月で50万回メッセージがやり取りできます。
実際は動画の閲覧なども多少行うのが一般的であるため、1GB以上あった方が安心ですが、3GB以上必要になるケースは少ないでしょう。
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ
ソーシャルゲームも頻繁に遊ぶ場合、月に約3~10GBのデータ通信量が目安です。
ソーシャルゲームの場合、通信量はゲームの種類に大きく左右されますが、一般的には3~5GBでおさまるケースが多いです。ただし、ヘビーユーザーかつ通信量の多いゲームを遊んでいる場合、10GBに届くケースも少なくありません。自分が当てはまると感じる場合は、10GB使うつもりで考えた方がいいでしょう。
YouTubeなど動画を頻繫に見る
YouTubeなど動画を頻繫に見る場合、標準モードで毎日2時間見ると仮定すると、月に約60GB必要になります。
実際は人によって1日何時間閲覧するかが変わるため、毎日1時間であれば、およそ半分で済みます。逆に毎日2時間以上見る場合は、60GB以上必要と考えましょう。
また、高画質になるにつれ、データ通信量はかさんでいきます。より具体的な数値は、自分の月の閲覧時間と画質の設定から、前述した表を用いて計算してみてください。
動画を視聴することが多い方は、気づいたら上限まで使っていたということが多いので、無制限のプランでご利用いただくのがオススメです。
Web会議を頻繫に行う
Web会議を頻繫に行う場合、毎日2時間行うと仮定して、約20GB程度のデータ通信量が必要です。
実際は毎日Web会議を行う人は多くありませんが、1回の時間が2時間以上になるケースも少なくないため、結果として20GB程度になるのを想定した方が良いでしょう。また、本記事の計算では仕事を想定し、月に20日Web会議を行うと仮定して計算しています。しかし仕事だけでなくプライベートでもWeb会議を行う場合は、さらにデータ通信量が必要です。
データ通信量の確認方法
現在使っているデータ通信量の確認方法は、以下の通りです。
【iPhoneのデータ通信量の確認方法】
1.ホーム画面より「設定」をタップ
2.「モバイル通信」をタップ
3.下部にある「モバイルデータ通信」欄内の「現在までの合計」を確認
【Androidデータ通信量の確認方法】
1.ホーム画面より「設定」をタップ
2.「ネットワークとインターネット」をタップ
3.「モバイルネットワーク」をタップ
4.「アプリのデータ使用量」から「モバイルデータ使用量」を確認
細かい違いはありますが、双方「設定」のページから確認することは変わりません。複雑な操作も不要であるため、データ通信量が気になる人は、こまめに確認するといいでしょう。
データ通信量を節約する方法
データ通信量を節約したい場合は、以下の対策を実行しましょう。
- 動画の自動再生をオフにする
- アプリの自動アップデートをオフにする
- バックグラウンドのアプリを閉じる
- 外出時はモバイルWiFiを活用する
データ通信量の無駄を失くし、節約することで、使い過ぎによる通信制限を避けやすくなります。肝心なときに通信制限になってしまった、という事態を避けるためには、普段から上記の対策を意識するのがおすすめです。
動画の自動再生をオフにする
動画の自動再生をオフにすると、データ通信量の節約になります。動画の自動再生とは、閲覧したページに動画などが埋め込まれている場合、自動で動画を読み込み再生してくれる機能です。
この機能が働いていると、見ようとしていない動画まで自動で読み込んでしまうため、意図しないデータ通信が発生してしまいます。動画の自動再生をオフにすると、動画の読み込みを最低限に抑えられ、データ通信量が節約されます。
動画の自動再生機能は、ブラウザやアプリごとに設定が必要です。各ブラウザやアプリのメニューから設定ページに移り、自動再生設定をオフにしましょう。
アプリの自動アップデートをオフにする
アプリの自動アップデートをオフにするのも、データ通信量の節約になります。アプリの自動アップデートとは、インストールしているアプリが更新されると、自動でアップデートしてくれる機能です。
便利なようにも思えますが、たとえば年に1回しか使わないアプリに対しアプリが年間5回更新された場合、5回分のデータ通信量が自動でかかる、といった現象が起こってしまいます。節約のためには設定を手動にしておき、必要なときだけアップデートする方が、無駄がありません。
アプリの自動アップデートも、スマートフォンの「設定」ページよりオン・オフを切り替えられます。
バックグラウンドのアプリを閉じる
バックグラウンドのアプリを閉じることでも、データ通信量を節約できます。
バックグラウンドのアプリとは、画面上に出ていないけれど裏で動いているアプリのことです。バックグラウンドアプリが開いていると、使っていないアプリがスタンバイ状態で維持され続け、データ通信量が使用され続けます。使わないアプリを完全に閉じることで、アプリのスタンバイに必要なデータ通信量が削減されます。
外出時はモバイルWiFiを活用する
外出時はモバイルWiFiを活用するのも、データ通信量の節約におすすめです。
一般的に月々のデータ通信量が決まっている通信は、モバイル通信です。WiFi通信はモバイル通信と別枠になるため、WiFiを利用して通信することで、モバイル通信のデータ通信量を節約できます。そのため、長時間のスマホ使用や大量のデータをやり取りしたい場合に適しています。
特にモバイルWiFiは、持ち運び可能であるため外出時でも利用可能です。サイズもポケットに入る程度であるため邪魔になりません。
モバイルWiFiは購入も可能ですが、必要なときだけ使いたいという場合にはレンタルでの利用が便利です。中でも「WiFiレンタルどっとこむ」は、システムやサポートに安定感があるため、利用するレンタルサービスに迷った際におすすめです。
下記URLより事前申し込みを行うと、最大35%オフでレンタルできるため、ぜひご利用ください。
まとめ
データ通信量は、どの行為にどれくらいかかるのかを知ったり、節約に繋がる行動を取ったりなどで、ある程度コントロールが可能です。速度制限を避けるためには、自分のスマートフォンの使い方や通信量の目安を知り、月にどれくらい使って良いのか逆算するのが大切です。
モバイル通信だけでは賄えないという場合は、ぜひモバイルWiFiをご利用ください。WiFi通信はモバイル通信の容量を消費しないため、よりストレスフリーにスマートフォンを使えるでしょう。